やん空 LOG

【現在、余命1か月宣告受けて入院中★2020.11.30】恋愛弱者アラフォー36才現役がん患者、ゆるっとお見合い婚活始めました。笑えてワクワク出来る記録がモットー!王子候補にときめいてね☆(メンズもな!) 他/ゆるミニマリスト 元社畜

そもそもの入院のいきさつ

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毎日ブログ更新したかったけど、入院生活が思いの外忙しくて1日空いちゃいました。

現在は治療に忙しいわけやないよ。

身辺整理に忙しいのよ。笑

何たって、

あとひと月しか命の残り時間無いかもしんないわけですからねーーー。笑

一応の準備はしとかないと!!!!

 

ま、この辺の何を順番に準備してるか?

なんて記事も、後ほど独立して書けたらと思います。

(まぁ主に金の整理や連絡網などですな…)←元も子もない!!笑

 

ってことで、本記事の本題に入ることにしますよー!

(長文です!)

 

 

 

【入院のいきさつ:もくじ】

 

乳がんなんてずっと前(2年半)から患ってたやん!

いきなりどーした?!

 

ってことで、ちょっと項目整理しながらこのひと月ちょいを振り返りたいと思います。

 

・11月2日 酷いギックリ腰発生!?仕事連続欠勤に

・11月17日 慢性腰痛専門院の理学療法士さんを訪ねる

・11月24日 整形外科でレントゲン①背骨の圧迫骨折判明!

・11月25日 整形外科でレントゲン②右肺の胸水の貯留判明!!

・11月28日 自然療法がんのかかりつけ医で診察と紹介状受け取る

・11月30日 遂に入院!!!!

 

ま、ざっくりこんな感じになってます。

怒濤の1ヶ月。

こんな中、毎週日曜日にはお見合いや各種イベントをロキソニン飲みつつなんとかこなすという、謎のバイタリティー!笑

(詳しくはブログやTwitterにて。笑)

 

 

 

【11月2日 酷いギックリ腰発生!?仕事連続欠勤に】

 

今に始まった事ではなく、この3年ほどは慢性腰痛を抱えていたわたし。

しかも、会社復帰直前の今年6月には爆発規模のギックリ腰を起こし、レンタル介護ベッドまでひと月ほど業者より借りていたありさまでした。

 

で、11/1 映画デーなんで友人に誘われて一緒に映画に行ったのですが。

椅子の姿勢が微妙!!

元々調子の良くない腰状態で居心地悪い映画館の椅子に2時間ほど縛り付けられる状態って…

意外と拷問。笑

 

そして翌日、ギックリ腰的激痛を発症です。

この時はまだ、この痛みの原因は「腰痛」の類いだと信じて疑いもしてませんでした。笑

 

 

 

【11月17日 慢性腰痛専門院の理学療法士さんを訪ねる】

 

それから、元々、慢性腰痛のため日々通っていたマンション下の腕の良い鍼灸医さんで鍼や電気、マッサージ治療をして頂いてたんですが。

今回ばかりはいっこうに良くならず。

いつもは鍼で割と劇的に良くなってきてたので、なんか様子が違うぞ??って感じではありました。

 

とにかく、どのくらい痛いかというと、床レベルにあるうちの寝床に寝転ぶのに30分は掛かる!

姿勢をゆっくりしか動かせないから、立ってる状態から寝る姿勢に変えるのがめっちゃ大変!!!

そして、寝た状態ではもう全く、1ミリも姿勢が動かせない!!!

寝返りなんて打てないし、ちょっと身体が微妙な位置だったり、なんかシーツや衣類がヨレって気持ち悪い位置でも直せるわけない!

激痛で!!!!

更に起きる時はもう大変!

一度寝て身体が固まってるので、元々動かない激痛の身体に鞭を打ちまくって、1ミリずつ動かし、荒ぶる呼吸を整え…を何度も何度も根気よく繰り返し、疲れ過ぎるので途中休憩をたくさん挟みつつ、ようやく起き上がるのに実に4時間!!!!!

立ち上がるのなんて、更に30分は掛かります。

だって部屋の中に捕まるところがない!

手摺りない中、自分の膝や太腿に縋って、腰骨崩壊しないように、超慎重に起き上がるのです。。。

 

ホント、これだけで大仕事ですよ。

しかも椅子に座ると激痛。

最初数日間は、こんな状態でも仕事やろうとしてましたが、すぐに今までにない異常性にさすがのわたしも気付き、欠勤申請を。

(もう既に休み過ぎてるので有休なんて残ってない)

 

このままでは仕事復帰どころか身体がヤバイとさすがに気付き、ネットで調べて上位に出て来た通える距離にある慢性腰痛専門院の扉を叩いたのでした。

 

ここで、びっくりなことが判明!

何も言ってないのに、右足の3年ほど前の捻挫を言い当てられ、その捻挫が実は完治しておらず庇いながら歩いてるから腰にも負担が掛かっている、と!

 

確かに、鍼灸医でも右足が悪いからと言われ鍼を打って貰った際は、かなり楽になってました。

 

そして現在、右足は階段も登れないほど痛くて1センチほどしか足が上がらなくなってる状態…

これは着替えもはっきり言って無理やし、めちゃくちゃ日常生活に支障がで出たのです。

 

で、こちらの慢性腰痛専門院の理学療法士の先生にマッサージと適切な歩き方の指導、家でやれるトレーニングの方法の指導を頂き、帰宅。

3日ほどやったら、1センチしか上がらなかった足が10センチほどは上がるようになり、まだまだ難しいけどようやく下着の着替えが出来るようになりました!!

感動!!!!

理学療法士さんスゴイ!!

 

ここに週2回ペースで通うことになり、3回ほど通うと足の動きに関してはずいぶんスムーズに改善★

 

ただし、今度は息切れが酷くなり、スムーズになった足の動きのスピードに呼吸が追いつかない感覚が芽生え始めていたのでした。

 

 

 

【11月24日 整形外科でレントゲン①背骨の圧迫骨折判明!】

 

相変わらずマンション下の鍼灸医さんには通っていたわたし。

使ってた市販の腰痛用コルセットのサイズが合ってないことを鍼灸医さんに指摘もされ、保険適用で専門のコルセットを作って貰うためにも一度整形外科でレントゲンを撮って貰ったほうがいいよ。とアドバイスを頂き、今度は整形外科に行くことに。

 

そこでレントゲンを撮って頂き、なんと背骨の2番が圧迫骨折してる事が判明!したのです。笑

 

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「え?これいつ骨折したの?映画館で座ってるくらいで骨折なんかしないから、もっと前だよ」

と医師に言われ、思い当たったのは6月の激痛時。

キッカケが何やったかはもう不明ですが、あーーーーたぶんあの半年前あたりから背骨いってたんやなーーー

なんせ介護ベッド導入に踏み切ったレベルやもんなぁーーーー

と思った次第です。

(しかも介護ベッドもあまり意味なかった。痛くて使用困難)

 

そして

「これね、多分がんの転移ね!骨転移。それで折れちゃってるの。他の場所にもたぶん転移あるよこれ」

「これからどーすんの?緩和病棟入るとか、死に支度した方がいいよ!」

と、オブラートに包む気微塵もなく言ってくる整形外科医。

「いや、骨なんてまた再生するっしょ!!」

と吐き捨てて、

「いいから専用コルセットの案内してください!」

とキレ気味に言い放つわたし。

 

ちょうど翌日に装具屋さんが来院予定らしく、予約を取ってこの日は帰宅の流れに相成りました。

帰り道、会社への報告電話、もう笑いながらしちゃいましたよ!

骨折れてたYO!って感じで上司に。笑

 

 

【11月25日 整形外科でレントゲン②右肺の胸水の貯留判明!!】

 

そんなこんなで翌日。

オーダーメイドコルセットの採寸のため再び整形へ。

特殊な採寸方法で型取りしてもらい、終了…かと思いきや、先生が

「なんか胸のあたり怪しいからもう一枚レントゲン撮ろう!」

と言われたので、素直にしたがうことに。

 

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そしたら乳がんがある右胸(肺)に、胸水が貯留してることが判明!!

これが息苦しさの原因かーーー!

ってか胸水ってナニ?!状態。

 

「とにかくこれを何とかしないと息詰まって死んじゃうよ!」

と、親切にも歯に衣着せぬ物言いの先生のおかげで、治療への意欲も一気に高まります。笑

もう夜だったので、翌日、がんの自然療法のかかりつけ医に電話で相談、予約を取って診察を受けることになりました。

 

 

 

【11月28日 自然療法がんのかかりつけ医で診察と紹介状受け取る】

 

かかりつけ医で診察して貰った際、整形外科でMRIを撮影することを勧められ強制予約を取られてしまったことを話すと

「え?何のために撮るの?」

「なんか、レントゲンだといつ折れたかとか詳細が分からないから、MRIだと分かるらしくて…」

「いつ折れたか何て知る必要ある?もう折れてんだから治療法は同じでしょ!必要なし!!」

「!!!なるほど!」

となり、MRI予約はキャンセルしました。笑

 

いや、けっこー笑ったよ!この会話!!!

 

で、胸水を抜ける病院の紹介やらいろいろ案内はして下さったのですが、診察のその後、看護師さんから、

「様々な選択肢を持っておいた方がいい。そして、ギリギリまで我慢せずに、少しでも動ける間に、余力を残して入院して」

とアドバイスを受け、宛先未記入の紹介状を1通、作って頂いたのでした。

 

担当看護師さんからの提案は2つ。

・救急車を呼んで、救急搬送で入院の流れに持っていく。(必ず直ぐに治療がして貰える利点がある)

・入院準備を自力で整えてから、自分の選んだ病院に駆け込む。

 

これらを、紹介状を握りしめて行って欲しい。

とのことで。

いつになく真剣な切羽詰まるアドバイスに、さすがの楽観主義究極のわたしも

 

「あ、これはとにかく早急に入院しなきゃなんない事態なんだな」

 

と確信が持て、救急車には抵抗があった&いい思い出がなかったので、後者の方法を採用し、事前に調べて選んでおいた、家から徒歩圏内の病院に入院場所を選んだのでした。

 

 

 

【11月30日 遂に入院!!!!】

 

と、まぁ、ざっくり1ヶ月、こんな流れで入院することに相成りましたとさ!

ここからの記録は、また別の個別記事で綴っていきたいと思います。

 

 

 

けっこー端折りながら、ざっくり書いたつもりやったけど、なかなかの記事のボリュームになってしまった。

ここまで根気よくよんでくれたみなさん、お疲れさまでした!!

ありがとう!!!

 

では、続きはまた次の記事で★

次回は入院生活初日を書く予定です♪