やん空 LOG

【現在、余命1か月宣告受けて入院中★2020.11.30】恋愛弱者アラフォー36才現役がん患者、ゆるっとお見合い婚活始めました。笑えてワクワク出来る記録がモットー!王子候補にときめいてね☆(メンズもな!) 他/ゆるミニマリスト 元社畜

持っていないもの:敷布団

モノを減らした経緯とかをすっ飛ばして「持っていないものシリーズ」をいきなり始めたいと思います。(経緯とかはいずれまた、その内…)

 

ふつうは大体持ってる方が多いだろうけど持っていないものは、スマホ、TV、などを筆頭にたくさんあるんですけど、理由や経緯が愉快だと個人的に思うモノから書いていこうかと思います。

 

敷布団

敷布団を手放し始めたのは約5年ほど前…

最初に手放してから買ったりまた処分したりを繰り返し、結局現在は「持たない」方向で落ち着きました。

 

そもそものキッカケは夏場の転勤(引っ越し)

 2015年の8月末。

兵庫県尼崎市→東京都23区内に転勤で引っ越しするようになったのをキッカケに、大型家具家電を含め、本やCDなど細かいものまで様々なものを手放していた頃。

布団をどうするか?という段階で、もう10年以上使っている古い布団だったのでこれを機に処分することにしました。

その当時使ってた布団は実家から出る時に持ってきた、家で出番も無く余っていた来客用布団。柄もなんか青×花柄でハデハデなせいで淡い色のカバーをかけても中身が透けて見えるのが気に入らないし、何よりちょっぴりカビていました・・・

一応、定期的に干してはいたんですけどねー。

 

で、尼崎で処分し、寝具は何も持たずに東京の新居(ちっちゃな独身寮)に入居したのですね。

 

布団を買いに行く暇がないまま3ヶ月が経過

 8月末に引っ越してから9月初旬の初出勤まで数日間は、歓迎会に呼ばれたりその他役所の手続き、ガスの開栓立ち合いなど、急ぎの用事等に追われて買い物に行く暇なんて無く。

夏場だったので床にバスタオルなどを敷き、枕は衣類を丸めたものにタオルを巻いた仮ものなんかでやり過ごしました。

 

そうこうしている内に新しい職場での勤務開始!

慣れない業務内容に疲れ果てて帰り、この頃はまだかなりモノを多く所持していたため段ボールの開封にも何日も費やしたりで、勤務日は疲れて寝るだけ、休日は引っ越し後の処理、で過ぎていく日々…

気付けば布団を買わないまま3ヶ月が過ぎ、11月も末に差し掛かっておりました。笑

 

このまま行くと敷布団も掛布団も枕もないまま冬と誕生日を迎えてしまう!!!

と何故か意味もなく焦る陽空。(ちなみに誕生日は12月初旬)

今考えたら別に困ってないならもう要らんだろ…って思うとこですが、当時は布団無し生活は生活と呼べないというような常識に囚われていたため、慌てて布団を買いに無印良品の店舗に走りました。。。

誕生日が来る数日前あたりに。笑 ←これを目安にしていた。

 

そうして、3ヶ月ぶりに我が家に布団3点セット(敷き、掛け、枕)がやってきたというわけです。

 

問題発生!新しい家は天日干しする場所がねぇ!

 冬場は気にならなかったんですけどね。

やっぱり汗ばむ季節になると、布団を干さないまま使い続けるのってちょっと気になるよね。気持ち悪いよね…。

 

尼崎のアパートでは余裕で干す場所があったんですが、東京のマンションは大きな幹線道路沿いにベランダが面していて、外干しした洗濯物が真っ黒な排気ガスにやられて干す前より汚くなる…というレベルだったので、気軽に丸洗いが出来ない布団類を干す気にはなれませんでした。

 

そして室内も間取りが1Rと決して広くなく(てゆーか狭く)、室内でうまく干せるスペースもない状態。(この時はまだ荷物も多かったので尚更)

 

布団が干せない…ヤだなぁ~~、というもやもやを深層心理に抱えながら過ごす日々。

 

恐怖!たった一晩で無数のダニの噛み痕( ;∀;)

 そんなこんなで丸一年半ほど過ごした初夏の時期。

ある日突然、それは起こったのです……!

 朝、目覚めたら片方の脚がむちゃくちゃ痒い!!!!!

見ると、無数の虫に噛まれた痕を発見! ヒーーーー!

7ヶ所以上、なぜか片方の脚のみに集中して噛まれてる・・・

 

蚊か?!

 

って思ったのですが、よく蚊に刺されて酷く腫れ上がりなかなか治らない体質のわたし。蚊の虫刺されとは見た目の様子も痒みの種類も違う・・・と気付いてネットで調べてみたら、どうもダニにやられたもよお。

 

もうこの布団で寝れない!!

今夜どーしよう?!

と一時脳内はパニックに。

 

勤務終わり、その日はいつもしてる残業を断り、ドラッグストアにダニ退治のグッズを買い漁りに走りました。

 

ダニに効くスプレーや、シート類などいくつか買い、敷布団や当時使っていた畳ベッドの畳部分には掃除機をかけてからスプレーをまき散らし、敷布団下には退治出来る系のパッドを敷き詰め、上には専用シートを敷いて、その上で不安な気持ちのまま眠りにつきました。。。

 

幸い翌日は噛み痕が増えていることは無かったんですが、最初の噛み痕の痒みが1日で納まるわけでもなく、結果として2ヶ月間も長引いた上に残骸が皮膚に長らく色素沈着するという最悪の結果に。

 

そして、そんなダニ内在の恐怖に怯えながらこの布団を使い続ける意味とは?とふと我に返り、粗大ごみに即電話して捨て去りました。

 

メンテナンスに手掛かるモノは要らねー!

 そんなこんなで、また布団ナシ生活に突入した陽空。

今後の布団維持について悶々と考えることになります。

布団を干せない家のひとは、みんなどうしてるんだろう??と調べたところ、布団乾燥機なる便利なものが世の中にはあることを知るわたし。

 

しかしただでさえ狭いワンルームにこれ以上家電を増やしたくない!

いくらコンパクトとはいえ、増やしたくない。

あとは、なんか使用方法が面倒くさそうだから続けて使わなさそう。

結局箪笥の肥やし状態になりかねない。

 

その後、コンパクト且つ袋に入れなくても簡単に使用できるタイプの布団乾燥機を体験すべくレンタルで借りてみたりしたのですが、まぁ、思ったよりはサイズも小さく使いやすく素晴らしい商品だとは思いましたが、やっぱり面倒くさいことに変わりはない。

ってかそもそも敷布団が無ければこんなことしなくてもいいしダニの恐怖に怯える必要もない。

 

その後またしても常識の観念にまだ囚われていたわたしは懲りずにIKEAの布団をまた3点セットで購入し、自宅で管理出来ないならクリーニング業者のサービスを利用すればいいんじゃ?!これは名案★と考えて、カジタクという一万円台で布団クリーニングを請け負ってくれて且つ最大9ヶ月間倉庫預かりをしてくれるサービスを利用し、冬場使った敷布団&掛布団を夏前にカジタクさんに預け、また冬が来たら返却してもらう…という生活をやってみました。

1年半ほど。

 

しかし。

ここで気づいてしまいました。(己の愚かさに)

 

トータル一年以上、真冬も含めて敷布団無しで困ったことなかったのに(わたしは元々ふかふかのベッドや布団で寝た方が腰が痛くなるタイプ)そもそも布団、要るか?要らんだろ!

・・・という結論に至りまして、その後買いなおしたIKEAの敷布団も半年未満で友人に譲って手放しました。

 

 

今回のまとめ

つーことで、だらだらと敷布団だけでこのボリュームの記事を書き綴ってしまいました。ここまでお読みいただいた方、ありがとうございます…!お疲れさまでした!

 

本当はベッドの存在についても言及したかったのですが、それはまた次回以降に別の記事で。(敷き布団だけでけっこう長くなってしまったので。)

 

ベッドに関しては、基本持たない生活でずっと何十年も来たわたしですが、この東京への引っ越しを機に、途中で買い足し→そして手放す、という経緯を辿ることに。

ベッドについての記事では、購入動機や、手放すきっかけになった出来事、手放してよかったこと、など書いていこうと思います。

 

それでは、今回はこの辺で。