4月の糖質オフメニューの記録
主食糖質(米・パン・麺など)&肉魚&調味料全般を抜いた「健康食療法」を1年半以上実践しているわたしですが、月に4〜5回宿直ボランティアで行っている子どもシェルターの施設の夕飯作りでもこれを実践しています。
ここで自分家と変えてることと言えば、ローフードではなく過熱食を1品は入れてることくらいでしょうか。
材料・味付けに関しては素材の味を生かした(というかほぼ素材の味オンリー)献立を子どもたちにも付き合って貰っています。
え?
そんな味気ない病人食みたいな料理、子どもたちからクレームが出ないのかって??
大丈夫。
わたしが調理しない他の週6日間に、コッテリ盛り盛りの肉料理とか揚げ物食べてらっしゃるので!
ちょうど、週に1度の休肝日みたいなもんでいいバランスのはず。笑
しかもここの子どもたちは施設の性質上外出制限が厳しく、外での散歩もままならない生活を送っているため皆一律に運動不足の上、年齢が15〜19歳の育ち盛りは過ぎつつあるダイエットに興味がある年頃の子たちなんで、ヘルシー食は案外ウケてるんです。
でも、肉魚を使わず、更には主食の糖質も抜いて、果たして病人でもない普通の人に出せるような食卓が作れるのか……??
そう疑問に思われる方も多いでしょう。
わたしの友人たちも、最初とても不思議がっていました。
でも、実際のメニューを出したらみんなすぐさま納得!そして意外にお腹も膨れることに驚き!!
子どもたちも意外にお腹がいっぱいになることに驚いています。
今日はそんな糖質オフで肉魚抜きで、しかも調味料を全く使わない(味噌、お酢はたまに使う。漬け物や和え物作りの時に岩塩や塩麹も。あとは香り付にたまに香辛料を散らす程度。その他のさしすせそや市販の出汁、ドレッシング等は、使いません)、超ヘルシーな陽空メニューをご紹介します!
気になったら是非お家で作って見てね♪
2020年4月のシェルターごはんの記録:まとめ
4月は5回夕食当番&宿直シフトに入りましたので、その時実際に作った5パターンの献立をご紹介。
写真があれば判りやすいのですが、施設内は情報漏洩の観点からモバイル端末の操作や写真撮影禁止なので、イラストで。
わたしは基本「一汁一菜」のパターンになるように意識して作っているので、
・主食(通常だと白米など)→主食置き換えメニュー(大根、玉ねぎ、芋、などの根菜。若しくは豆腐が多い)
・汁物(味噌汁など)→味噌汁、お吸い物、スープ
・一菜(香の物など)→手作り漬物、酢の物、若しくはサラダ(ここは火を通さない生のメニュー)
といった感じになっています。
ちなみに4月に入居してた子どもたちが全員玉ねぎ・ネギ・生姜などの辛いものが嫌いだったので、メニューにそれらが入っていません。
普段はこの3食材、めっちゃ使ってるんですけどね……特に生姜の味噌汁めっちゃ美味いし漢方的効能も得られて大好きなんですが。
そこは残念!
△4月2日
主食:豆腐のキッシュ→材料は、押し麦、キヌア、人参、じゃが芋、ほうれん草、玉子
汁物:寒天のすまし汁→わかめ、切り干し大根、昆布、型抜きの花形人参
一菜:干瓢サラダ→きゅうり、しめじ、レモン、ゴマ、塩麹揉み
おまけ:トマトスライス→バジルを散らして
カラーイラスト間に合わず、自分のノートの記録より抜粋。笑
具沢山キッシュ風はいつも炊飯器で作ります。味付けなくても、様々な具材から味がするので大満足な一品。
かんぴょうは正月に使ったものがずっと余ってたので、サラダにして消費してみました。
いつもサラダに味はつけないけど、今回は「和え物」的な感じにしたため、塩麹で揉んでます。
△4月10日
主食:風呂吹き大根+蒸しじゃがいも
汁物:椎茸、ピーマン、大根の皮、寒天の味噌汁
一菜:キャベツ、人参、茹で玉子のサラダ
野菜ばかりのメニューなんで、具材を大きく切り分けて見た目が「映え」るよう意識してます。笑
風呂吹き大根も大きなカット、蒸かし芋は丸々1個!
これは腹が膨れる。
わたしはそのまま、若しくはおろしニンニク味噌を付けて食べましたが、子どもたちはマヨネーズなどお好みのものを塗って。
△4月17日
主食:蒸しじゃが芋(皮付き)+かき菜+ココナッツオイル掛け
汁物:寒天であんかけ風スープ(出汁味)→ごろっとデカい豆腐、椎茸、大根
一菜:大根と胡瓜の胡麻和え
おまけ:鶏肉の甘辛炒め
この日は子どもから唐揚げがめっちゃ食べたい気分だー、と言われたので珍しく肉メニューがチラリ。
唐揚げは普通に作ったことがなく無理だと判断し(笑)、唐揚げではないけど鶏肉メニューを一品追加。
これには敢えて味を濃い目に付けました。(ケチャップ+焼肉のタレで漬けおき→焼く)
一応、このおまけの鶏肉メニューがなくても成り立つ献立。
△4月24日
主食:揚げ麩→玉子に浸してオリーブオイルで炒め揚げ
汁物:鹹豆漿(シェントウジャン)→台湾の朝ごはんスープ。豆乳+黒酢+ネギ+シーフードミックス
一菜:キャベツ、人参、きゅうりのサラダ+大根おろし、きゅうりおろし
大きく立派な車麩が誰も使わずずっと残っていたので、これを鹹豆漿で添えられる揚げパン代わりに。
お菓子にもなる味でとっても好評でした。蜂蜜やチョコシロップ掛けてお菓子代わりに食べてはった。
ただ、麩は糖質オフとは関係ないので、これは普通にパンに近い感じかな…
でもパンの原材料にある砂糖やバターは麩に含まれてないので、幾分かヘルシー。
サラダのドレッシングは各自お好みで。
わたしはおろし野菜+亜麻仁油のみで頂きました。
シーフードミックスもわたしにしては使うのは珍しいんですが、変にアレンジせず具なし豆乳スープのままの方が美味しい、と言われてしまいましたー。笑
△4月30日
主食:きなことキヌアのふわふわスコーン
汁物:アーユルヴェーダ 風の大根スープ→大根、玉ねぎ、しめじを煮たあとミキサーで。仕上げにパプリカとバジルを乗せて。
一菜:サラダ(お昼の残りが大量にあったもの。茹で玉子スライス、レタス)
おまけ:豆乳チーズ→豆乳+黒酢
きなこが施設に大量(3袋も!)に余っていて使う予定もなさそうだったので消費メニュー。
調理中に別件のトラブルが発生したため、おまけのメニューを一品出し忘れた日。
チアシードドレッシングは、子どもには不評?でした。
チアシードも施設にたくさん余ってんのよね…多分誰も使ってない。
定期的にわたしがせっせと使ってるけど、全然減らない。
今回のまとめ
今日中にブログ更新したかったので、駆け足で紹介でした〜!
外出先でタブレット更新、初です!
(今日もシェルター宿直中。子どもたちの消灯時間後にやってますー)